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2000年代後期の状況

国際的な米の価格は上昇し、各国は対応に苦労している。2007年3月から2008年3月にかけて米価指標は50%以上上昇した。米価上昇の背景には原油価格上昇に伴うコスト増(肥料、輸送費、穀物乾燥に使用する燃料など)、主要生産国での天災等による不作[5]、米価上昇に伴い利潤優先で米が国外流出し国内流通が不足することを恐れたインドなど輸出国の米の輸出制限[5]による国際流通量が減少していることなどがある。また、価格上昇は今後も続くと見た投機資金の流入も起きている。

米の価格高騰の影響を一番受けるのは、低所得層である。各国では「米を買うために長い行列ができる」(フィリピン)、「今まで無かった米泥棒が多発」(タイ)、「米の代わりにイモを食べるよう、軍が指導」(バングラデシュ)といった状況にある。

米騒動の発生契機としては凶作による米不足や米価格の暴騰が直接的な要因になる事が多い。単純な「米価格の暴騰に伴う民衆暴動」という定義の騒動は江戸時代の享保の大飢饉の頃から幾度となく発生しており、明治維新以降で全国規模にまで発展した米騒動は1890年、1897年、1918年の3度を数える。

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1890年1月18日、富山県富山市において市民による市役所・資産家に対する救助要請運動が始まったのをきっかけとして同年4月から9月にかけて鳥取県、新潟県、福島県、山口県、京都府、石川県、福井県、滋賀県、愛媛県、宮城県、奈良県など19箇所において騒動が発生した。特に新潟県佐渡市相川町では6月28日から7月5日にかけて鉱夫を中心として2000名以上が蜂起し、軍隊の出動をもって鎮圧する事態にまで発展している

1897年5月下旬の富山県魚津町での騒動をきっかけとして始まった騒動で、同年8月から10月にかけて石川県、長野県、山形県、新潟県、福井県など10箇所において発生した。最も大騒動となったのは長野県飯田町の騒動で9月1日から9月3日の3日間で約2000名の民衆が暴徒と化し、米問屋や警察署などを襲撃する事態に至った

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2009年05月01日 08:29に投稿されたエントリーのページです。

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